膨らむファイル容量どうする?

活用事例

毎年膨らみ続けるファイルの数。ついこの前まではGB(ギガ)だったものが今ではTB(テラ)の時代になっています。スマホが高画質になってゆくにつれ増え続けるファイルサイズ。せっかく撮ったものがハードドライブにそのままになっていて探すのも面倒。そんな時は、自宅にファイル管理サーバークモパソを設置することで簡単に10TBのスペースを確保することができます。

Google DriveとNASを備えた自宅クラウド

テレパソにレコーダーを取り付ければテレビ録画ができますが、レコーダーを外した場合でもクモパソとして自宅クラウドを構成できます。クモパソというのはGoogle DriveやDropboxの自宅版でビジネスのシーンなどでは今やなくてはならないものになっています。

テレパソにインストールされているOwnCloudは、企業や学校でも利用されているファイル管理クラウドサーバーです。Google Driveのように簡単に使えて、NASのように自宅に設置できるパワフルな機器です。クモパソはGoogle DriveとNASの中間の位置付けでどちらの良いところも利用できます。正面のUSBに外付けハードドライブ10TBまで取り付けることが可能なので簡単に容量追加が可能です。

年々増え続けるファイル容量

例えば、Dropboxのファミリープランを見てみると、2TBでユーザー追加6人まで。という制限があり$19.99/月かかります。6人で2TBという制限では、一人1年でたったの333GBしか使えません。

4K ビデオ 1 時間であれば 45GBであることを考えるとその容量の小ささは伺えると思います。また、ファイルの容量は年々増え続けます。去年のスマホでとりだめた動画や写真は、今年も同じように増え続ける訳です。そのように考えるとクラウドの容量は年々増やさなければならない。それにかかるコストがどんどん嵩むことになります。

それに対し、自宅にサーバーを導入すれば、10TBまで自由に選択が可能の他、ユーザー管理も全て自由に設定することができます。クモパソであれば、10TBがいっぱいになれば、別の10TBをつなげることで容量を簡単に増やすことができます。このようなことができるのもサーバーの強みです。

NASとクラウド

同じようなカテゴリーとしてNAS(ネットワークHDD)というものがあります。自宅に設置しファイルを管理するものです。NASは、種類が豊富でメーカーによって使えるソフトも変わってきます。また自分自身で外部からの設定も行わなければならず、導入前に環境を整えなければなりません。

クモパソであれば、このような設定はエンジニアに丸投げできますので設置後すぐにクラウドのご利用が可能になります。外部からのアクセスも自宅のルーターのセキュリティーも遠隔より対応しておりますのでセキュリティー面も万全です。

最大の特権である管理者モード

自宅サーバーで得られる最大のものは、管理者モードという特権です。みなさんがインターネット上で使っているサービスには管理者モードはありません。サービスを利用するだけに過ぎず、自分で何かを管理することはできません。自宅サーバーでは、これらの管理が自分でできるようになります。

例えば、グループ共有設定。家族と友人のグループは別にしたいものです。そして小さなお子さんにはみるだけの権限にしたい。そんな柔軟な設定ができるのがADMIN(管理者モード)です。自宅に一人管理者がいて、それを家族に分配してゆく。そのようなファイル管理者モードに触れることができるのは、自宅サーバーならではの特権です。

クモパソ販売

クモパソは、テレビ録画サーバーテレパソのオプション機能としてご利用いただけますが、クモパソ単品としても販売しております。クモパソ単品の場合は、本体にLANケーブルと電源のみで設置が完了します。(レコーダーは取り付けなくて結構です。)

正面に10TBまでの外付けハードドライブを取り付けることでGoogle Driveのように自宅にアクセスをし10TBまで自由にご利用いただけます。