なぜ海外で日本のテレビなのか?

活用事例

コンピュータ型テレビ録画サーバー『テレパソ』を日本のご自宅に設置し、テレビチューナーとつなぐと海外からでも日本のテレビを視聴することが可能になります。地上波、BS、CS(日本側で要ご契約)の他、VPNサーバー搭載で海外からはアクセスできないオンディマンドの動画や書籍なども日本の自宅経由でご利用いただけます。テレパソは、親機と子機セットで販売されており、子機は海外のインターネットに繋ぎます。親機(テレパソ)と子機(子機パソ)が自動連携をし海外のテレビだけで日本のテレビが映るようになります。

テレコちゃん
テレコちゃん

日本の自宅のテレビを海外のテレビで出力できるようになりますよ。

日本の教育水準の高さはテレビから

世界の教育水準が高い国

YouTubeやオンディマンドなどの媒体に移動する人が多い中、テレビの視聴率が下がる昨今ですが実は世界から日本を眺めると、日本ほどテレビの教養コンテンツレベルが高い国は他にありません。NHKやNHK教育をはじめとする教育番組では、基礎英語、ビジネス英語、ドイツ語やフランス語が学べる講座が定期的に年間を通して提供されています。近年ではNHK for schoolというサイトで日本の教育指導要綱に沿った過去の番組をまとめてみることができるサイトなども提供されており、その内容も非常に質の高いものが提供されています。

また子供向けの番組では、いないいないばあ、おかあさんと一緒などから子供たちに礼儀や協調性、さらにトイレの使い方など現在世界から称賛されている日本人としての礼儀の高さの礎となるものを小さな頃から教育してくれます。日本の古くからの習慣を伝え続けてくれているサザエさんやちびまる子ちゃんなどの番組は春夏秋冬に合わせて現代人が忘れかけている季節の行事や慣しを伝え続けてくれています。核家族化が進む中、日本人が本来持つ家族の絆を伝え続けてくれています。

アニメ王国である日本の代表作でもあるドラえもんやポケモンでは、未来への希望を示唆する内容が多く含まれアニメを通して子供から大人まで様々なメッセージを送り続けています。海外に住んでしまうと日本の文化に触れることが少なくなってきてしまいます。子供を自由に、世界に通用するようにと育てたつもりでも今度は逆に日本人とのカルチャーギャップが生まれ、日本で住みにくくなってしまうということはよくある話です。

現在のテレビ番組は視聴率を競うあまり本来の意味を忘れかけた番組構成が多くなってきたのは事実です。しかし、一部では変わることなく日本国民に伝えるべくメッセージを伝え続けるために緻密に構成され長い間ずっと日本人を支え続けている番組もたくさんあります。

帰国後を視野にテレビ導入

幼少期に母国語をしっかりと身に付けることはアイデンティティーの形成においても非常に重要です。海外で日本のテレビを導入していると、子供たちが自然に日本語の環境に触れ続けることができます。海外赴任が決まって現地の学校に通い始めると必ず悩むのは言葉の問題。(特に英語圏で生活される場合は英語を取得させたいあまり日本語ではなく英語を上達させる環境をつくりがちです。)小さいうちは、まず母国語をきちんと身に付けないと海外生活が長くなるにつれ現地の言葉の方が強くなってしまい、結果帰国時には今度は日本語が話せないという悩みを抱えることが少なくありません。

言語というのは、母国語である日本語は海外にいても常に触れることができる環境を作っておくのが重要です。その点テレビというのはまさに素晴らしいツールであり、日本で生活しているのと同じ環境を海外につくれるので母国語の維持に大きく役立ちます。

日本というのは海外でも稀で日本独自の生活習慣や行事があります。学校の行事なども海外の学校ではみられないものが多く存在します。例えば、玄関で上履きに履き替えること。ランドセルを使うこと。運動会でかぶる赤白帽子など。日本では気にならないことですが、海外からみると全く馴染みのない光景です。

海外赴任の平均期間は3年程度が多いですが、それに伴いお子様の学校生活も大きく変化してしまいます。ちびまるこちゃんやドラえもん、さらにはサザエさんなどから学ぶものは多く、週に1回これらのテレビをみていると日本での小学生の学校の様子などが手に取るようにわかります。下駄箱にラブレターを置くシーンをみたことがありますが、このような小さな出来事も日本で実体験できない子供たちにとっては物凄い貴重な情報になってきます。

テレビはエンターテイメントと位置付ける方が多い中、使い方によっては教育ツールになっているのは、長い海外生活を送っているものからするとつくづくありがたいツールだと思います。

教育ツールとしての活用

世の中が不安定になり、ネット情報が錯乱し何が事実かがわかりにくくなってきています。大きな時代の変化が起きる時に一番信頼がおけるのは、『教養』です。ネットから溢れんばかり入ってくる情報。テレビのエンターテイメント思考の情報。様々な情報が行き交う中、それを精査するのは自分しかいません。幸運なことに日本のテレビにはまだ知識を与えるための番組がたくさん放送されています。

日本のテレビで利用できる『教養』はたくさん提供されています。

語学系

英語が学べるテレビ番組やラジオ番組

その他(フランス語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ハングル語、スペイン語、アラビア語など)

教養系

高校生講座

高校生カリキュラムが整理されて取れるようになっています。テレビ、ラジオ共に提供されています。

NHKスペシャル

クローズアップ現代 (テレパソ設置でみれます

健康系

今日の健康

チョイス@病気になった時

海外にいるとストレスや食事などの違いから体調を崩しがちです。日本人に合わせた健康維持情報はとても役に立ちます。

民放各局

TVer.jp

日本テレビ、テレビ朝日、フジテレビ、テレビ東京、TBSなどの民放放送(公式)

Radiko

日本のラジオがオンエアーで聴けます。

海外での環境構築手順

海外から日本のコンテンツにアクセスすることはできません。しかし海外から一度日本に接続してからであれば日本のコンテンツへのアクセスは自由になります。(どこでもドアみたいですが。)テクノロジーを利用するとそのようなことが簡単にできるようになります。これも一つの教養です。

日本に設置場所がない場合

テレコちゃん
テレコちゃん

まずは日本に自宅がない人向けから。地上波テレビは見れないけどオンディマンドならOK。

テレビの電波、オンディマンドの配信元は全て日本国内にありますので、海外からの受信はできません。海外にお住まいの場合は、日本の自宅で一旦これらを取り込み海外からは自宅にアクセスした上で視聴するという形をとります。海外生活が長く日本に設置場所がないという場合は、弊社設置のVPNサーバーからつなぐことでご利用いただけます。

日本に設置場所がない場合

1. ソフトインストール派

2. VPNXでWiFi派(超簡単)

アクセス方法は2選択ありますよ。
ソフトインストール派 VPNXでWiFi
インストール あり なし
設置機器(海外側) なし あり
接続台数 1台のみ 複数可
コンピュータ 接続可 接続可
スマホ 接続可 接続可
AppleTV X 接続可
Amazon Fire X 接続可
プレステ X 接続可
スイッチ X 接続可
ブルーレイレコーダー X 接続可
アマゾンAlexa X 接続可
電子書籍Kindle X 接続可

日本に設置場所がある場合

テレコちゃん
テレコちゃん

日本に自宅がある人なら自宅の地上波やBS,CS(要契約)が見れるテレパソがお勧め。オンディマンドだけならVPNサーバーでOK。オンディマンドの規制はどちらもなくなりますよ。

日本に設置場所がある場合は、テレビシグナルもオンディマンドも海外からの規制は一切なくなります。多くのVPNで規制されているHuluなどのオンディマンドのコンテンツも、日本の自宅を経由することで海外からの規制はされなくなります。(海外からHuluにアクセスするのではなく、海外から自宅にアクセスし自宅からHuluにアクセスする為この規制にはかからないようになります。)

自宅に設置場所がある場合

1. テレパソ設置派(地上波テレビ+オンディマンド)

2. VPNサーバー設置派(オンディマンドのみ)

設置構成は2種類ありますよ。
VPNサーバー派 テレパソ派
設置機器(日本側) VPNサーバー テレパソ
設置機器(海外側) VPNX テレ子機
接続台数 複数可 複数可
受信シグナル オンディマンド 地上波、BS, CS,オンディマンド
テレビリアルタイム X
テレビ録画予約 X
高画質視聴保証 X(回線依存) ○(回線非依存)
自動ダウンロード X
ウェブ録画 X
コンピュータ 接続可 接続可
スマホ 接続可 接続可
AppleTV 接続可 接続可
Amazon Fire 接続可 接続可
プレステ 接続可 接続可
スイッチ 接続可 接続可
ブルーレイレコーダー 接続可 接続可
アマゾンAlexa 接続可 接続可
電子書籍Kindle 接続可 接続可

テレパソは、日本の地デジチューナー(ブルーレイなど)とつなぐので日本と同じ高画質HDで海外のテレビで視聴できます。テレパソにはVPNサーバー機能とウェブ録画機能がついているので帰国後テレビが不要になってもウェブ録機器としてずっとお使いいただけます。

自宅にVPNサーバーを設置することで、HuluなどVPNサービス(業者)ではアクセスできないサイトも見れるようになるのでお勧めです。