日本の自宅に”VPNサーバー”を設置しますと、海外から自宅にアクセスするためIPアドレスによる国外からのコンテンツ視聴規制を受けることなく海外からでもオンディマンド視聴を楽しむことができます。
VPNの仕組み
自分のモバイルや携帯機器と直接つなぐVPN。今では星の数ほど業者が存在します。弊社でも日本のプロバイダーにVPNサーバーを立てておりJP VPN接続サービスとして10年ほど前からご提供させていただいているサービスです。
当時は、まだオンディマンドコンテンツの数も少なかったのであまり人気ではありませんでしたが、ここ数年で大きく需要が高まっています。日本に拠点があるオンディマンドコンテンツを海外から視聴するには、日本からアクセスしているということを証明しなければなりません。
海外からインターネットをアクセスされる場合、発信元の電話番号が海外となり着信拒否によりアクセスできない。ということが起こります。そこで、モバイルにVPNというアプリをいれて接続させることで発信元の電話番号は日本となりアクセスができるという仕組みです。
溢れかえるVPN業者
どのVPNが最強か?なぜこのようなフレーズが飛び交うのか?それは、
VPNでも突然コンテンツにアクセスできなくなる
からです。Huluの購読料を払ったのに国外規制でアクセスできなくなる。どのVPNが使えるかなんて試してみなければわからないのでいたちごっこのようにVPN接続を変えてゆく。VPNなのになぜアクセスができなくなるのか?まずはこのメカニズムをわかりやすくご説明します。
例えば、日本で有名なHuluというオンディマンドコンテンツが豊富なサイトに海外からアクセスするとします。弊社のJP VPN接続サービスでも接続していて突然接続ができなくなる。ということでお客様からご連絡をいただくことがございます。記録を調べると日本で使っているVPNサーバーのIPアドレスが着信拒否になっていることがわかります。
VPNのトンネルというのは1サーバーにつき1つしか作れません。1つのトンネルにはIPアドレスが1つあり業者経由で接続する場合は、1つのトンネルを複数の人で共有して使っていることになります。
コンテンツ業者は、VPNの規制はしません。VPNという1つの回線でたくさんの人が同時にアクセスしてくるのは回線負担が大きいのでそのトンネルを着信拒否します。本来一人しか通れないトンネルを1000人で通られたら確かにマナー違反ではありますよね。
最強VPNは自宅!
では、1つの回線から自分だけが海外からアクセスするにはどうすれば良いのか?それはとても簡単です。日本の自宅にVPNサーバーを設置すればよいのです。
業者のVPNサーバーは共有ですが、自宅のVPNサーバーは占有ですのでどこにアクセスするにも1000人のアクセスが同時にいくようなトンネルとは違います。その為、規制がかからないということになるのです。
海外から使える最強VPNとは?
それは日本の自宅です。
自分のトンネルを自分だけが通る。最高に安全な方法でもあります。

設置手順
自宅にVPNサーバーを設置する手順はとっても簡単です。電源コンセントとLANケーブルをつなぐだけなので機械の操作が苦手な人でも簡単に設置できます。
VPNサーバーに搭載されているWireGuardはアプリストアーで高評価のVPNの最新のプロトコルを採用。従来のVPN接続に比べて4倍程度高速になります。キーの接続もQRコード1つで完了!業者のVPNでは視聴ができないコンテンツも日本の自宅からのアクセスになるので規制されることがなくなります。