Slingboxからの移行手順

活用事例

米国Sling Media社によるスリングボックスのサービスが2022年11月に終了に伴い代替え策としてテレパソへのお問い合わせが増えておりますのでこちらの方で詳細をご案内させていただきます。

こんにちは。エンジニアのRyuです。スリングボックスをご利用の方が引き続きスムーズなテレビ生活への移行ができるようお手伝いさせていただきます。弊社のテレパソは、Slingboxよりさらに昔の2005年より販売開始させていただいており業界では一番古くから海外在住者の方をサポートさせ続けていただいております。元々海外在住者を念頭に設計しておりますので海外の低速な回線環境でも高画質視聴が保証されます。17年の経験から、海外の回線事情も熟知しております。安心してご利用ください。

スリングボックスが終了してもテレビはみれるのか?

はい。視聴可能です。

引き続き海外から日本のテレビを視聴ご希望の方におかれましては、お早めに準備を整えていただくと良いかと思いますが、その前に少し基礎知識としてなぜスリングボックスが使えなくなるのか?という点についてお話しさせていただけたらと思います。

スリングボックスは、自宅の地デジレコーダーを遠隔から操作することができるデータ転送機器です。海外からはコンピュータやスマホからスリングボックスにアクセスをして地デジレコーダーを操作しテレビを見るという流れになります。

では、なぜスリングボックスがサービスを終了すると機器が使えなくなってしまうのでしょうか?

機器は壊れていないのになぜ使えなくなるの?

サービス終了ってどんなサービスをしていたの?

Ryu
Ryu

スリングボックスでは、日本と海外をつなぐ接続をスリング社が仲介していたんです。このことで双方の接続は簡単になりますが、仲介人がサービスを辞めると機器は壊れていないのに使えなくなるというわけです。

インターネットは内から外に出ることは簡単ですが、外から内に入るのはそう簡単には行きません。もし簡単だったら誰でも簡単に皆さんのコンピュータに侵入してしまいますよね。海外から自分の自宅にアクセスするというのは、セキュリティーや技術面でもかなり難しいことなのです。

スリングボックスはこの部分を自分たちが仲介人になることで簡略化したので、”簡単設置” の謳い文句で世界で広がったわけですが、仲介人がいなくなるとただの箱になってしまうというわけです。

機械が故障していないのに使えなくなるというのは、なんとも残念ですがそれよりも今まで長年使い慣れてきたものから新しい機器を操作するのって結構嫌ですよね。

慣れ親しんだシステムからの変更って大変なのよくわかります。なので、スリングユーザーの方にはできる限りスリングの時のようなアクセスで視聴できるような流れを考えています。

ユーザーさん
ユーザーさん

そこ本当に大きいと思います。いままでスマホでポチッと押してみていたのにこのアイコンが変わるだけでどうしよう!って思っちゃったりしますもの。

Slingboxは確か初回ログインし機器と紐付けをし次回からはアプリをクリックしてそこからリモコン操作という形だったと思います。

スリングボックス視聴手順

実は、テレパソも同じ仕組みで録画視聴ができるようになっています。

テレパソ視聴手順

視聴はPLEXというアプリまたはPLEXのウェブサイトからブラウザーでログインして視聴できます。

アプリ起動で録画ファイルが再生できるという形になっています。スリングボックスは、初回画面がリアルタイムでしたが、テレパソは録画画面に簡単アクセスできます。

あれ? アクセス方法似ていますね。これなら今までとあまり変わらないみたい。アメリカ在住なので時差がある為、もともと録画しかみていなかったので逆に便利になりそうですね。

そうですね。スリングボックスはどちらかというと自宅のテレビを国内で見るというコンセプトなのでリアルタイム視聴がメインなんです。テレパソは海外ユーザー用なので時差があるため録画の方が使い勝手がいいと思います。

でも同じ方式を使っているなら、会社がサービスを継続しなくなったら使えなくなってしまうのではないですか?

そこが弊社がサーバーという技術を使っている1つのポイントでもあります。スリングボックスとは同じ方式を使っていますが、テレパソは日本と海外を直接つなぐVPN技術を使っている為、会社がサービスを継続しなくても影響しません。このようなことをするには、やはり家電ではなくコンピュータが必要になってくるんですよね。


VPNってHuluとかTverを海外からみれるっていうVPNですか?

はい。そのVPNです。テレパソは自宅と機器をVPNでつなぎ専用トンネルでつなげています。Huluが見れないVPNってよく見かけますが、自宅につなげるVPNではHuluでも規制はされません。日本にいるのと同じことなので規制はされないんです。

なるほど。それは自宅に設置する利点ですね。スリングボックスも自宅のテレビが見れてとても便利だったのでテレパソでテレビとオンディマンドがみれるとなると海外だとほんと助かります。

設置環境の確認

先日スリングボックスでご利用のお客様のテレパソ設置が完了しましたが、その方の環境がIPv6というサーバー設置ができないインターネット環境でした。スリングボックスでは仲介サーバーを経由させていた為、サーバー設置環境でない場合でも設置ができていたようですがテレパソでは日本と海外を直接結ぶネットワーク構成のため、スリングボックスが使えたからサーバー設置ができる環境ではあるというわけではないようですので注意が必要です。

日本での環境がIPv4環境であること

IPv4環境というのは、元々普通の自宅で使われていた接続なのですが、最近ではインターネットの利用者の増加から、IPv6という環境に自動で切り替えるプロバイダーがあります。弊社のお客様でも突然テレパソにアクセスができなくなりお調べするとIPv6に切り替えられていたというケースが頻繁にございます。

IPv6の環境というのは、ホテルのようにただインターネットができるという接続となる為、サーバーは設置できません。そのような場合は、プロバイダーの方にIPv4への切り替えを依頼していただくようになります。工事や費用などは不要でプロバイダー側での切り替えなのでお電話でご依頼されれば結構です。

ご自身の環境が設置可能か不安な場合は、お気軽にお問い合わせください。

スリングボックスとテレパソの違い

スリングボックスとテレパソを比較される方がおられるのですが、テレビを見るという目的は似ていても機器の構成、ネットワークの構築など全く違いますので価格、機器構成、サポート体制も全く違います。現在業界に “テレパソ” と同様のシステムは存在しておりませんので、どのようなものかちょっと学術的に説明させていただきます。

本体価格

スリングボックスが3万円程度の機器に対し、テレパソは10万円近い機器です。なぜこんなに価格が違うのですか?というお問い合わせを受けることがありますが、日本のテレビを海外のテレビでAppleTVのリモコン1つで見れるようにするには、それなりの機器構成が必要です。このような処理をするには、裏ではさまざまなプログラムとアプリケーションが連動し合っていますので企業レベルのサーバー技術とそれに見合うコンピュータ機器が必要になってきます。(テレパソ一式には、テレパソ本体、HDMIコンバーター、HDTVアンテナボックス、HDMIケーブル、LANケーブル、赤外線操作センサー全てが一式セットとなっております。)

スリングボックスは、リモコン遠隔操作がメイン機能なんです。小さいプログラムで動くので機器も安いもので十分なんです。

テレパソスリングボックス
リモコンコントロール ○  ○
リアルタイム視聴 ○  X
番組予約 ○  X
番組録画 ○  X
番組転送 ○  X
VPN接続 ○  X

スリングボックスでは、リアルタイム視聴、番組予約、録画などメインの作業は地デジチューナーが行っています。ですので価格的に比較をするのであれば、テレパソ vs 地デジレコーダーというほうが近いかもしれません。地デジレコーダーは、家電なので細かいことはできませんがテレパソはコンピュータなので難しいことができる機器なのです。

テレパソでは地デジチューナーの機能は一切使いませんのでスリングボックスから移行される場合は、これまでの録画予約などはすべて初期化してご利用いただくことになります。

月々の費用

テレパソは、月々$10のプレミアム会員でご利用いただいております。スリングボックスは、月々の費用がかからないのになぜテレパソではかかるのですか?というお問い合わせもいただくことがございますが、テレパソは家電ではなくコンピュータ録画サーバーという分類です。サーバーというのは家電ではありませんから放置しておいて勝手に動くものではありません。

スリングボックスは家電に近いので設置後は放置した状態で使えますが、テレパソはサーバーですのでそうは行きません。シリコンバレーでもサーバーを管理するためのエンジニアがいるのと同様にサーバーというのは家電と違い難しいことができる分、それを管理することができる人間がいなければなりません。

弊社の場合は、機器販売よりその後のサポートが本来の業務となっているのでこのような形になっています。コンピュータサーバーでは、いつ、何が起きたかという記録がとれる為、例えば海外からアクセスできないという時などは、システムの記録を見返します。

このことで確実に起きている原因を取り除くことができるのです。日本では電源喪失、インターネット回線変更、ルーター故障などさまざまな要因が発生することがありますが、正確な推測ができることは遠隔サポートにとって重要な要因だと考えています。

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万全なサポート体制で対応しておりますので安心してご利用ください。

テレパソには、パナソニックやソニーなどのおうちクラウドと言われる機器で対応しているDNLAに対応しています。詳しい記事はこちらをご参照ください。

テレパソでできること

使い慣れたスリングボックスでできていた操作に近い形でリアルタイム視聴、録画予約、録画視聴はテレパソでも同様に行えます。

テレパソ接続手順

モバイルやPCでのテレパソアクセスはとても簡単!WireGuardアプリでテレパソに接続します。

WireGuardとは、現在最新のVPN高速アプリです。従来のOpenVPNより4倍程速度が向上しています。WireGuardでテレパソに繋ぎ、ブラウザーを開き

https://10.6.0.1

とアドレスバーにタイプするとテレパソの録画を簡単にウェブ上ですることができます。

リアルタイム視聴

ライブ試聴もとっても簡単。テレパソのHOME画面からライブ試聴開始ボタンをクリックするとリモコン画面が出てきます。

スリングボックスでは地デジチューナーの操作をしていたので反映するまでの時間がかかっていたのですが、テレパソはウェブからの操作なのでサクサクチャンネルのの切り替えができます。

録画予約

レコーダーの番組表を使わずWebベースの番組表から録画できるので録画予約もワンクリックで完了します。

録画視聴

録画された番組は、PLEXアプリまたはPLEXのWEBからログインすることで視聴できます。

例1)外出先からスマホで視聴

https://plex.tv にアクセスしログイン。サムネールクリックで再生できます。

例2) ホテルのロビーから視聴

ホテルで共有で使えるコンピュータからhttps://plex.tv にアクセスしログイン。サムネールクリックで再生できます。

例3) 友人宅で視聴

友人のモバイルやコンピュータからhttps://plex.tv にアクセスしログイン。サムネールクリックで再生できます。

例4) AppleTVで視聴

AppleTVからPLEXを起動させ、ライブラリーを子機に選択し再生できます。(子機がある場所では、PLEXのライブラリーが2つになります。1つは日本の親機のデータ。2つ目は子機に転送されたデータ。子機から再生させることで回線負担がなく海外の大画面でも余裕の高画質視聴でご利用いただけます。)

自動転送

テレパソは、親機と子機がセットになったシステムです。親機で録画されたものは自動でテレ子機に転送されますので、視聴は海外のテレビをつけるだけで簡単に見ることができます。

海外のAppleTV、Amazon Fire Stickは、自動でテレ子機を探知しますので日本の番組は、AppleTVのリモコン1つで簡単に再生できます。PLEXというアプリをインストールすることで録画した番組をクリック1つで視聴できます。

もちろんスリングボックスの時のようにPCとスマホでのアクセスも可能です。PLEXのアプリまたはWEBから https://plex.tv よりテレパソに登録したPLEXアカウントでログインするだけで自宅のテレビが視聴できます。

現在お使いのスリングボックスと同じように利用されたいということであれば、親機のみ日本で置き換えということも可能です。子機はオプションでご利用いただけます。親機のみご購入の場合は以下のリンクよりご参照ください。

VPN接続

テレパソへの接続は、VPNを利用している為、Wireguardに繋げばそこは日本。接続することでHuluやAbemaなど規制がかからない状態で海外から視聴できます。スマホやPCにWireguardを入れておくと外出時でも簡単に日本のコンテンツへのアクセスが可能です。

テレ子機ある自宅からであれば、テレ子機のWiFI(日本につながるホットスポット)に接続すればVPNにつなげないAppleTVやAmazon Fire Stickを機器丸ごとVPN接続にすることができます。

それぞれの機器のWiFiを自宅から子機に変更するだけ!海外の回線では視聴できなかったHuluもTVerも日本と同じようにアクセスできるようになります。

AppleTVを丸ごと日本接続にできるのは、画期的だと思います。AppleTVにはVPN接続はできませんから、子機につなげちゃうことで日本に直接つなげられるんです。業者のVPNでは規制がかかるHuluなどの視聴も自宅につないでいる為規制対象にはなってきません。

スリングボックスからの移行について

スリングボックスからの移行の場合は、以下のように行えます。地デジチューナーは今ご利用のものをお使いいただける可能性がございますので、以下のサポート地デジチューナーよりご確認ください。2020年機種も追加しております。日本で必要なのは地デジチューナーのみ。その他は全てパッケージでご利用いただけます。(テレパソ本体、HDMIコンバーター、HDTVアンテナボックス、HDMIケーブル1本、赤外線通信(リモコン用)、LANケーブルも含まれます。)

スリングボックスからの移行手順

サポート地デジチューナーについて

テレパソで対応している地デジチューナーは以下の通りです。どの機種をお使いいただいても地デジチューナーの機能は一切利用しませんので、格安、シンプルな地デジチューナーでのご利用をお勧めいたします。

テレパソ対応おうちでクラウド

アイオーデータ

REC-ON EX-BCTX2

REC-ON HVTR-BCTX3

この2機種にはCS機能はついておりますが、テレパソではCSのみ非対応ですのであらかじめご確認ください。この機種にはリモコンの数字入力ボタンがない関係上、BS1-12のボタンで操作できる範囲のチャンネルまでしかご利用いただけません。(BS101-191までch192以降のBSチャンネルもご利用ご希望の場合は、他のメーカーでご利用ください。)

パナソニック

おうちでクラウド DMR-2W50 (2020年モデル)

おうちでクラウド DMR-2W200 (2020年モデル)

パナソニックディーガ DMR-BR160

パナソニックディーガ DMR-BR500

パナソニックディーガ DMR-BRW510

シャープ

シャープアクオスBD-NS510

シャープアクオス BD-S560

シャープアクオス BD-S570

シャープアクオス BD-S580

東芝

東芝レグザ D-M430(地上波のみ)

東芝レグザ DVR-M590(地上波、BS、CS可。)

ケーブルTVチューナー

TZ-LS300P(eoテレビ)
TZ-HDW610PW(eoテレビ)
TZ-BDT910J (J:COM)
TZ-DCH1820

リストにない場合は、こちらのリストをご参照ください。(お手持ちの機種がリストにない場合は、リモコンをお送りいただければプログラミングが可能な場合がございます。別途お問い合わせください。)

Slingbox(スリングボックス)は、米国Sling Media社の登録商標です。

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