プライベートクラウド

「プライベートクラウド」とは、自宅にサーバー機器を設置し特定の人のみをアクセスさせることのできる管理者権限を保持できるクラウドです。これに反し、「パブリッククラウド」とは、業者管理のサーバーにアクセスをし、不特定多数の人と共有して利用するタイプのクラウドです。

クモパソとは

Google DriveやDrop Boxといったようなファイル管理システムを自宅に設置し外部からアクセスすることができるようになるファイルサーバーシステムです。家電ではパナソニックのおうちでクラウドやソニーのNasneと類似しています。

テレパソには、クモパソの追加が可能です。

必要なもの:

テレパソ

USBハードドライブ(SSD推奨, 10TBまでサポートしています。)

クモパソ追加(こちらからご利用いただけます。)

クモ会員 $10/月

コンピュータからのログイン画面

クモパソで採用しているOwnCloudは、企業レベルで採用されているファイルサーバーでGoogle DriveやDropboxのように非常に柔軟で、便利なファイル共有サーバーシステムです。ドラッグ&ドロップで簡単にファイルのアップロードも可能。モバイルでとりだめたファイルや動画を1つの管理ファイルサーバーに保管しておくことでご家族やご友人などいつでもモバイルの動画や写真の共有が可能になります。

ユーザー管理

Dropboxでは、6人までという制限がかかるユーザー管理も、管理者モードであれば制限はありません。ご家族みんなのアカウントを作成し、ファイルサイズ容量を割り当てることもできます。

リンクによるファイル送信

離れたご家族に大きな動画を見せるのは一苦労ですよね。LINEやEmailでは送れる容量に限界もあります。そんな時は、クモパソに動画を保管し共有リンクを作成。リンクをご家族に渡すだけで簡単に共有することができます。ご家族はリンクをクリックするだけで動画の再生が可能。動画に対するコメントもリアルタイムで表示されます。

パスワードもかけられる!

クモログイン画面からログインしフォルダーに大きな動画をドラッグ&ドロップで入れます。

フォルダーにいれた動画をクリックして共有リンクを作成できます。パスワードを設定したり、期限をつけたりも可能。おじいちゃんに公開リンクを渡せば、日本からアクセスすることも可能です。(リモートからのアクセスにはこちらでの設定が必要です。)

管理者モードの利用

Google DriveやDropboxとは違い、ご自身が管理者となりユーザーの作成が可能になります。ドロップボックスのFamilyプランは、2TBでユーザー制限6人という制限があり$19.99/月でのご利用となりますが、クモパソであれば無制限にユーザー作成が可能。さらに10TBまでサポートできますので自由にスペースの確保が可能です。クラウドの環境を自分の好きなように構築できる。そんな柔軟なことが自宅サーバーでは可能です。

長期的を視野に

年々増え続けてしまう動画や写真のファイル。クラウドサービスでは追加容量ごとに費用が嵩みます。今年2TB確保しても、来年はまた2TB増やさなければ過去のファイルを維持することすらできません。5年後には、2TB x 5 = 10TB。クラウドでは年々費用が嵩んでゆくほか、月々の費用も倍になって膨らんでゆきます。クモパソなら自宅に設置するので10テラバイトになっても20テラバイトになっても月々の費用は常に$10で変わりません。

パブリッククラウドは一見便利ではあるのですが、ファイル容量がどんどん増えてゆくことを考えると長期的に見て非常に不経済です。自宅であれば自分の好きな容量にいつでもアップグレードできますので自宅の活用をご検討になると長期的に見てかなり経済的です。

また、クモパソのファイルは、PLEXサーバーとも連携しますのでファイルの中身はすべてPLEX対応機器(世界の90%の機器で対応)で再生可能です。あちらこちらに散らばるファイルを1つのアプリPLEXですべて繋ぐことが可能になります。

クモパソアップグレードはこちらより。USB外付けハードドライブをテレパソの空いているUSBに取り付けていただきクモパソ追加でこちらでクモパソサーバーインストールいたします。

クラウドサービスから簡単に自宅クラウドに移行可能です。